数学の勉強方法について
こんにちは
会津さくら学院 物江です。
今回はタイトル通り、数学の勉強方法についてです。
一般的に数学は「教科書事項を理解し、問題集を解く」のが良い方法と言われます。
これで間違いは無いのですが、真の意味をご存知でしょうか。
数学の勉強にはコツがあります。
まず、「教科書を理解する」これが難しいのです。
私自身、数学は得意でしたが、授業前に教科書を読んでもチンプンカンプンでした。
なので、数学の正しい勉強方法は「授業で学校の先生が言った事をなんとなく理解し、とりあえず例題を見ながらでもいいから問題を解く」これが第一段階になります。
その後、問題を何回か解いてみてから、再び教科書を読みます。
今度は教科書がなんとなく分かるようになっています。
その後、また問題を解きます。
この一連の流れを繰り返す事によって数学はできるようになっていきます。
難しい問題は難しい問題を解くことによって出来るようになるわけではなく、繰り返し基本問題を解く事によって、体で理解して、出来るようになっていきます。
今は動画等で学校の授業でよく分からなかったところを何回も見る事ができます。
動画はあくまで、なんとなく分かる状態を作るもので、それで出来るようになる訳ではありません。
繰り返し解く、と言うのは暗記という意味ではなく、体で覚えるためにするのです。
あと、紙に公式を何回も書く、なんて方法は全く意味がありませんので、これをやっている生徒は要注意です。
「繰り返し解く」を実践してみてください。